拡張現実視触覚クローン(HaptoCloneAR)は、2人のユーザーがお互いに向かい合う形で触覚付きのインタラクションを取ることのできるコミュニケーションシステムである視触覚クローンの後継システムです。
このシステムは2人のユーザーの真ん中に仮想のディスプレイを空中に表示し、お互いの顔などに重畳して様々な映像を提示することができ、AR (Augmented Reality)やDR (Diminished Reality)といった応用が可能になりました。お互いの手だけでなく、仮想のディスプレイにも触覚フィードバックが付与され、さらに幅広いインタラクションが可能になりました。
先行研究:Yasutoshi Makino, Yoshikazu Furuyama, Seki Inoue, Hiroyuki Shinoda: HaptoClone (Haptic-Optical Clone) for Mutual Tele-Environment by Real-time 3D Image Transfer with Midair Force Feedback, Proceedings of the 2016 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems, pp. 1980-1990, San Jose Convention Center, San Jose, CA, USA, May 7–12, 2016.
HaptoClone(視触覚クローン)についてはこちらをご参照ください。
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